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【海外放浪記】 ネパールでの素敵な出会い

前回はインドカレーのお店を紹介しましたが、

実は私、10年ほど前、インドやその周辺国を3カ月かけて旅をしていました。


ゾウと戯れる
子象と遊ぶ・・・私の足に鼻を絡めてきております

インドの隣国であるネパールにも滞在していた際、ある湖で釣りをしました。

長文ですが、この話をすると楽しんでもらえることが多いので、頑張って書きます!


≪10年ぶりの挑戦≫  
まず初めに釣りをしようと決めた湖の付近には貸し釣具屋さんがあり、

本当に簡単なものではありましたが道具一式を借りることができました。

でも、10年ぶりの釣り、

しかも糸の結び方さえも忘れた自分に簡単に釣れるわけがありません(笑)


ボートの上からヒマラヤの山々を見ながら釣りをしていた自分ですが、ヒマラヤの山々 ヒマラヤの山々(登山時に撮影)



 収穫ゼロ! 完敗でした。。。  


しかし、夕食に行ったレストランで、とても貴重な情報を入手しました!!

「ここからバスで1時間ほどの所に、もっと釣れる湖がある。」
「そこには、超大物、80kg~90kgの魚がいる。」

 80kg~90kgですよ!!  

湖に、そんな大きな魚がいるなんてウソだろうと思いましたが、

何人かの地元の人達に聞くと「それは本当だ」という答え。

聞くところによると、

「その湖周辺に人は少なく、宿はあるけれど、観光客はまず行かない」とのこと。

人が行かないと聞いて、

だからこそ、自分はそこに行く!
だからこそ、そこで釣りをしたい!
 
 


と思う私でした。

しかし、釣り道具を一つも持ち合わせていない私でしたので、

そもそも現地で道具やエサを調達できるのだろうか・・・

一瞬そんな不安がよぎりましたが、すぐに心は決めていました。


現地で道具が入手できなかったら、

バスで8~9時間かけて一度カトマンズへ行けばいい。。。

そしてベストな道具を探してから戻ってこよう。。。




≪絶望と奇跡≫ 
翌日、バスで噂の湖近くの町に行ったのですが
ネパールのバス ネパールのバス


釣り道具屋さんなんて、1軒もありません(笑)

というか、
宿さえも、どこにもないよーーー!


もうこれは、私が得意とする情報収集に頼るしかありません。

その結果、宿が湖畔にあることは判ったものの、釣り道具については

聞けども聞けども知ってる人は誰もいませんでした。


落胆する気持ちを抑えながら、

湖畔の宿に、あるかもしれない。。。いや、きっとあるはずだ。。。

わずかな希望を胸に、湖に向かったのでした。


思ったよりも時間が経っており、すでに日没は過ぎていました。

ここには街灯はまったくありません。だからもちろん真っ暗です。

10メートル先は暗くて全然見えませんから、

懐中電灯を片手に、周囲を照らしながら歩く私・・・

徒歩で湖畔まで行けるとは聞いていたものの、これではさすがに不安になります。


しばらく歩くと、前方にライトを手にした一人の男性がいました。

まずは、英語であいさつ。

(暗くてはっきりとは見えませんでしたが、彼の顔からすると、中国の方かな…)

少し話をしたところで、私からお決まりの文句です

「Where are you from?」<どちらからいらしたんですか?>

彼の返事は、

「I’m from Japan.」<日本から>

まさか、こんな所に日本人がいるとは!!! 


町中でさえ外国人を一切見なかったので、これには正直、たまげました。

相手の方(Kさん:30代だったかな)も同じように思ったそうで、

「きみ、こんな場所に来るなんて、相当変わってるね~(笑)」


「Kさんこそ、どうしてこんな所にいるんですか?」

Kさん
「ここで釣りをするために、来たんだよ。」

さらに聞くと、Kさんはアジア各地の穴場で釣りをして周っており、

日本から釣り道具一式を持参しているとのこと。


また、それらの記録を詳細に残している、いわば釣りのプロフェッショナルでした。

私はすぐに言ったのを覚えています。

「ぜひ、見学させてください。」

「いいよ。というか釣り竿はたくさんあるから、きみもやりなよ。

 日本からエサも持ってきてるしね。」

まさに奇跡とはこのことです(笑)


ということで、Kさんお勧めのレストラン(というか食堂)で

一緒に食事をし、宿の紹介もしてもらいました。


現在はどうか知りませんが、湖畔近辺の宿は2軒しかなかったと思います。

その2軒の宿は看板も出していませんでしたから、

もしも彼に出会っていなかったら、私はどうなっていたのでしょう(笑)

私は本当にツイている・・・今でもそう思います。



≪思いを現実にした瞬間≫
翌朝、さっそく釣りに出かけます。


この湖は、何とも静寂極まりない…
湖
 湖面の上を、ゆっくりと雲が流れていきます・・・
 後ろには、ヒマラヤの山々。


昨晩夕食を食べた家庭でボートを貸してもらい、
Kさんと私、そして現地の船頭さん、船頭さんの息子さん、甥っ子さんの5人で

湖の反対側まで行きました。

人の気配がまったくなく、絶好のポイントだということがすぐに分かりました。


ボートを降りて小高くなった岸に座り、エサに魚が食いつくのを待っていました。

現地では“サハール”という肉食魚がいて、それがとっても大きくなるらしいです。

Kさんと船頭さんの話によると、

さすがに80kg以上の大物は、この仕掛けでは無理。

たとえ小物であっても“サハール”はなかなか釣れないとのことでした。


釣りをしている間、船頭さん達も含めて、いろいろとコミュニケーションを取ることができました。

子供さん達は視力がいいのでしょうね。

「向こうに野生のニワトリが飛んでいる!捕まえに行くからボートに乗って!」

とか、

「Hello. Come on!」<ねえ、こっちに来て!>

と言っては、私にいろいろと声を掛けてくれました。


さて、肝心の結果ですが、

なんと、2日目にして“サハール”が釣れました!!
 

船頭さんと 船頭さん(左)と私


釣れた“サハール”を市場に持っていくと、高く売れるとのことでした。

ちなみに、このサハール1匹で(小物でしたが)、日本の物価に照らし合わせた場合、

25,000円くらいになったと思います。

サハールとライター
上から2番目が“サハール”
右下にある白いライターと大きさを比べてみてください




といっても、全員が売ることなど考えておらず、

夕食の食卓に並んだのでした。(白身の魚で、美味しかったです)

サハールが釣れたその翌日、

出会った皆さん、そしてこの湖にお別れのあいさつをし、次の地へ向かいました。



≪当時を振り返ると・・・≫
・最高の道具とエサで釣りができたこと、

・“サハール”が釣れたこと、

・Kさんや船頭さんご家族に出会えたこと

本当にラッキーが続いた、非常にありがたいネパール釣り体験でした。



船頭さんご家族達と 船頭さんご家族・ご親戚と。(一番左が私です)



釣りに徹底的にこだわるKさんの話は、当時の私にとって興味深いものでした。


① 日本のエサ(練りエサ)は、とてもクオリティが高くよく釣れること

② 数種類のエサをブレンドすると、さらによく釣れること

③ ブレンド時の練り方、かき混ぜ方がとても大切なこと

など、いろいろと教わりました。


これを私の本業である健康食品や化粧品(ボディケア用品)の開発に当てはめてみると、

上記の①は、各原料のクオリティが高いこと

上記の②は、ブレンドによって、相乗効果が生まれること

上記の③は、製法の細かい部分が、商品の出来栄えに左右すること

つまり、すべてにおいて妥協はしない…といったことになるのでしょうか。


今振り返ってみると、商品開発の原点をKさんに教えてもらい、

ネパールでの釣りという実体験を通して学ばせていただいた気がします。












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プロフィール

minowakaname

Author:minowakaname
★まもなくブログ更新の予定です★

小学生の頃からヘルスケアに興味を持ち、中学生の頃よりサプリメント、その他ヘルスケア商品、化粧品などを購入し独自に勉強を進める。大学卒業後はヘルスケア関連企業などで修業しつつ、原料、配合、原料同士の相性、製法などについて研究し、商品や原料(素材)のクオリティの見極め方を徹底的に追及する。
いろいろな実体験から、ヘルスケアの分野においても、たった1つの商品がお客さまの感動や幸せに関われる可能性があることを身に染みて学ぶ。

2008年株式会社ボディエアーを設立。
今までの知識や経験、独自の強みを生かした研究を続け、「ボディエアー ノン」の開発に成功。
「結果が出せる、本物の商品のみ提供する。そして人の喜びや感動、幸せに関わらせていただく」ことをテーマに鋭意邁進中。

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